図書カード買い取ったので漫画買い漁っちゃった。
貰ったんじゃなくて買い取ったのがポイント。
欲しい本結構あったんですけど、いざAmazonで買おうとすると「他にも買うべきものがあるのでは…」と先送りにしてしまうんですよね。
後、紙の本にするか電子書籍にするかで悩む。
その点、図書カードだと店舗でしか使えないし、そうなると紙の本一択ですし！
いいよね、本屋でしか使えないなら、本を買うしかない、本を買うべき！

ってことで、
「うちの猫がまた変なことしてる」 ６巻と7巻
と
「ふつつかな悪女ではございますが」の漫画版既刊4巻

うちの猫がまた～はもう、猫好きとしてはたまらんシリーズ
猫のもちもち具合とかかわいさとか分かりみーーーーと叫びたい
シャイでビビりな白黒猫のトンガリちゃん(トンちゃん)と人懐っこい東雲ちゃん(シノさん)の日常。
そこに入る飼い主さんの猫ちゃん達に対する本音があるある過ぎて。
無理やり面白おかしく描こうと言うのではなく、猫と暮らしているとあるあるなほっこりと時に謎行動に理不尽さを可愛らしい絵柄で描いてます。
猫飼ってない人に「猫と暮らすってどんな感じ？」と聞かれたら、このシリーズと「夜は猫といっしょ」をお勧めしたいくらいに好き。

ふつつかな～は漫画から入ってハマって、今ゼロサムオンラインで掲載されてる部分あたりから小説読み始めた。
丁度ピッコマで無料で読める部分が大量解放されてたので。
しばらく毎日「ふつつか～」漬けでしたわよ と謎のお嬢様言葉。

以下、読者じゃないと分からないレビューに盛大なネタバレである。
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1、2巻だと玲琳(れいりん)様(主人公で愛され姫で胡蝶と呼ばれる)一人勝ちで慧月(けいげつ)様(悪女と蔑まれ、どぶ鼠と呼ばれる)は玲琳様に圧倒されて魅力に負けちゃうって感じで、玲琳様だけ入れ替わりの醍醐味があるって感じだけど、
3巻以降は慧月様も玲琳様の体に居るからこそ出来る、玲琳様が本来の体だと気付かない周囲の悪意に気付いたり、玲琳様の体で玲琳様を演じつつも敢えて悪女を演じるといった玲琳様では出来ない芸当をして黒幕を圧倒したりともう、最高。
玲琳様信者筆頭で玲琳様の筆頭女官の冬雪も「お見事でございます。」と絶賛してたし。

冬雪と莉莉(後述)の黄と朱の雛女の筆頭女官コンビ好き。
静と動な関係性もいいけど、行動が豪快でぶっとび気味な冬雪になんだかんだで常識人な莉莉。

3，4巻での玲琳様は攫われた先でも農業(主に水田いじり)をエンジョイしているのでした。
「筋肉痛、この世で最も素敵な痛み(うっとり)」とか、あんた、慧月様の体で相変わらず好き放題してんな。
この巻ではストッパー役になるべき莉莉(慧月様付の上級女官で二人の秘密を知っている人物で最大のサポート役)はお留守番なので、止める人はおらず、むしろ、一緒に農業に突っ走る上の兄のお蔭で朝から晩まで農業に勤しむのでございました。
下の兄上も相当なやり手だけど、上の兄はなんつーか、どこの異世界転生者だよと言いたくなるほどのチートだよ。

5巻になると再び雛宮に戻って陰謀に巻き込まれる玲琳様と慧月様ですが、ここで初めて玲琳様が慧月様とガチ喧嘩を起こすという緊急事態発生で、滅茶苦茶良い所で無料で読める部分終わっちゃったよ。
「俺などよりお前の方がよっぽど玲琳の心を占めているではないか」と慧月様に嫉妬する尭明(皇太子)殿下にちょっと萌えた。
3巻の時点で「最近の玲琳は朱 慧月の事ばかり話す」と玲琳様の姿をした慧月様に遠回しにチクっとしてたけど、結構本気で嫉妬しているのでは(笑)

ってことで、小説も続きを買うしかあるまい。
小説は電子書籍にしようかなぁ。多分、読むの私だけだろうし。
漫画版は姉も読むからね。

そしてそして、ふつつかカップリングキターー！
確定はしてないけど、フラグがっつり
景彰(玲琳様の五つ上の兄)×慧月!!
省略するなら彰慧か!?
ちょっと腹黒武官に素直になれないお姫様とか来たよコレ!
１、２巻時点で「あー、こりゃ、尭明(皇太子)と辰宇(尭明の異母弟だけど皇族扱いはされずに役人してる)放って玲琳様は慧月様との百合コースかもしれん」と思ってたらまさかの慧月様にフラグキタ！しかも玲琳様の兄！
慧月様は皇太子の婚約者だけど(筆頭婚約者は玲琳様)、尭明は玲琳様しか見てないし、自分の信頼のおける家臣である景彰なら下賜ってこともありえるよねぇ。
玲琳様も慧月様が兄の所に嫁入りとなったら喜んで「お義姉様♡」と呼ぶだろうし。

はやく、はやく景彰と慧月様のやりとりを尾羊先生のコミカライズで読みたい！！
はー。
相変わらずクソ鬱陶しいエントリーだ。
すみません。語るといつもこうなんです。

早く慧月様が玲琳様を「黄 玲琳」と呼ばずに「玲琳」と呼ぶの見たいなぁ。