「ジャンル、変えさせて頂きます!」感想
かなりネタバレ喋っているので要注意。ヴァネッサ王女(ルカの祖母)が思っていた以上に遊び人であったことにびびった。
まさか、複数の男と関係持ってて、誰が父親か分からないって…んな馬鹿な…。
お姫様なにやっちゃってんのよ。
その遊び人な血はちゃっかりと息子のヨナスに引き継がれておりましたと。
つーか、大体は糞爺もとい、前国王のせいじゃねーか。
誰か一発あのジジイを柔らかいスポンジで全力で殴れ。
殴って大丈夫なのはユディットさんくらいだけど、ユディットさん優しいからなぁ。
というか、ソフィア(王女の筆頭メイドというか、侍女だよね?で後の公爵夫人)はあそこまで崇拝する王女の男癖について知ってたのかなぁ。
あの崇拝っぷりだと知らない可能性の方が高いだろうな。
さておき、真相が分かれば分かる程、この作品の被害の完全なるとばっちりはルカとリューディガーさんに集約されていく。
ルカに関してはヴィンターバルトの血をひいていないのに、公爵とヴァネッサ王女のせいで血を引いていると言うことにされてお家騒動に巻き込まれたし。
リューディガーさんに関しては妻(公爵夫人)しか興味のない糞親父(公爵)と王女を崇拝する余りに実子蔑ろなダメ母親(公爵夫人)のせいでまともな愛情を与えられずでさぁ。
愛を与えられず育ったのにルカにきちんとした愛情と信頼を注いだリューディガーさんマジ聖人過ぎる…。
そんなリューディガーさんだからユディットさんは彼にめろめろでベタ甘なんですけど。
ループ後の世界で、ルカを幸せにすべく動いたユディットさんのお陰でルカは幸せになれるだろうし、リューディガーさんはユディットさんと互いに愛情を与え合う関係になってるしで、マジでユディットさん二人を幸せにしてるわ。
さーて、しばらくはネタバレ真相回が続くだろうねぇ。
ちなみに私、ラリサ=カナエさん、ユディット=しのぶさんにどこか重ねて読んでます。
おねえさんほわっと系美人で以外にちゃっかりしてる所。
妹はちょっときつめの美人で無自覚に結構なシスコンな所が近いかなと。
リューディガーさんはぎゆさんで。
ルカは誰だ?むいくんか?伊之助?頭良くて冷めてるとしたらむいくん?